いつも着楽舎のホームページをご覧いただきありがとうございます。
年末年始の営業日スケジュールにつきまして、以下の通りご案内申し上げます。

■年末年始休業

2015年12月28日（月）～2016年1月3日（日）

■年始仕事始め

2016年1月4日（月）10時～


※休業期間中のお問合せ／講座申込みにつきましては、年始営業開始後に、受付順に対応いたします。

「きものは豪華でなくても優雅であればいい。立派でなくても洒落たものであればいい。」
と語った故・池田重子氏。

目黒に店舗「時代布と時代衣裳　池田」を構え、
銘や肩書には因らず自身が心惹かれる着物を収集してきました。

残念ながら池田重子氏は、2015年10月にご逝去されました（享年89歳）。
本展の開催を楽しみにされ、情熱をもってコーディネートに取り組んでいらっしゃったようです。

5年ぶりの開催となる本展、池田重子流のコーディネートを堪能できる機会として
着物愛好家の皆さまへご紹介させていただきます。

２０１５年最後の着楽舎着付け教室は、自由が丘会場にて。
年末のご挨拶もかねて、ベテランのW様がレッスンにご参加くださいました。

毎月きものに関する１テーマを詳しく掘り下げて勉強する着物勉強会「きもの塾」。
年明けの１月は『名古屋帯の楽しみ方』をテーマに学びます。

アメリカ・シカゴの日本美術収集家、ロジャー・ウェストン氏所蔵の肉筆浮世絵は
個人コレクションとしては世界有数の規模と質を誇っています。

今回ご紹介します『肉筆浮世絵～美の競艶～』では、
その1,000点以上のコレクションの中から厳選された約130点の作品をご紹介されてます。

勝川春章、喜多川歌麿、歌川豊国、葛飾北斎、河鍋暁斎など50人を超える絵師たちによる多彩な作品を通して、
江戸初期から明治にいたるまでの肉筆浮世絵の流れを知ることができるまたとない機会です。

肉筆浮世絵の繊細な美しさはもちろん、当時のコーディネートを学べる点も
着物愛好家の皆さまにぜひおすすめしたい展示会として、今回ご紹介させて頂きます。