出光美術館にて9月16日より展示『江戸の琳派芸術』がスタートします。
着物や帯の図案としても、琳派は非常に頻繁に登場するデザインです。
格式と趣があり、また江戸のオシャレの髄が詰まった独特の世界観に魅了される方も多い琳派。
ぜひ着物でお出かけして頂きたい展示としてご紹介します。
『江戸の琳派芸術 』
17世紀の京都に生まれ、華やかに展開した〈琳派〉の美術。19世紀に入ると、姫路藩主・酒井雅楽頭(さかい うたのかみ)家の次男坊として生まれた酒井抱一(さかい ほういつ 1761 - 1828)が江戸の町へ移植、さらに抱一の弟子・鈴木其一(すずき きいつ 1796- 1858)が、いっそうの洗練を加えました。いわゆる〈江戸琳派〉の成立です。本展では、王朝的な美意識に支えられた京都の〈琳派〉を受け継ぎつつ、いかにも江戸らしい〈粋〉の美意識のもと、小気味よい世界へと転生させた〈江戸琳派〉の魅力を紹介します。
・会期
2017年9月16日(日)~2017年11月5日(日)・入館料
一般 1,000円・場所
出光美術館〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-1-1 帝劇ビル9階(出光専用エレベーター9階)
・アクセス
http://idemitsu-museum.or.jp/utilization/access/↓ブログランキングに参加しています。よろしければクリックして下さい。