応用講義は「基礎科」と「きもの塾」との中間レベルを想定したクラスです。
講師を中川美湖が務め、着物を着る立場としての視点も交えながら、現実的に役立つ講義をお届けします。
[受付中の講義・申込先]
◆こんな方におすすめ
- 洒落着と礼装の違いは理解しているけれど、具体的な着用シーンに照らし合わせたコーディネート実例をもっと学びたい
- 袷・単衣・薄物といった季節ごとの違いは理解しているけれど、具体的なコーディネートについてはまだ自信がない
など、基礎科の内容はおおよそクリアしていて、一つひとつのテーマをより掘り下げて具体的学習を重ねていく講義と捉えてください。「かゆいところに手が届く」「本には書いていない絶妙な所」をフォローできるよう解説します。
▼受講方法
すべて1回単位の講義です
順番や回数に縛りはありませんので、ご興味あるテーマを自由に選択受講ください
▼受講推奨レベル
「基礎科」の内容がおおよそ理解できている方におすすめ
▼講師(中川美湖)
大学卒業後、10年ほど会社員(繊維化学メーカー等)を経験したのち、家業である呉服卸売業に戻って修行をはじめました。
西陣織の家系に生まれつつも、東京育ちということもあり「きものに関する知識」が”ほぼゼロ状態”からのスタート。着楽舎の講座全体をプロデュースする立場において、このゼロスタート経験が大変役に立っています。
和装を学び進める中で感じた「こういう所が分かりにくいんだよなぁ」「教科書にはこんな事書いてないよなぁ」というリアルな難問を講義に落とし込んでいく。それらが着楽舎らしい講座活動に集約されていると考えます。
着物という知的好奇心がくすぐられる奥深い世界を、楽しんで学ぶ方がお一人でも増えたらよいな!を目標に励んでおります。