2016年9月21日

「色」と「格」を上手に合わせて着物のTPOを整える (「着物コーディネート術」講座 第2期生:第3回レポート)




毎日文化センターで開催中の『着物コーディネート術』(第2期生:火曜日13時クラス)も3回目を迎え、
今回は「TPOに合わせたコーディネート」というテーマで勉強しました。

第1回目、2回目の講義で「着物と帯の色合わせ」「着物と帯の格合わせ」について勉強しましたので
第3回目はそれらの知識を総合した形での解説となりました。






着物のTPOを考えるということは、
<着物を着ていく場所に応じていかに上手に着物と帯をコーディネートするか>ということを、
  • 色の選択 = 着用するシーンの背景をイメージする。和か洋か、軽いか重厚か
  • 格の選択 = 着用シーンや主催者、ゲスト、自分の立場を考えた格式の重さ・軽さ
といった視点を踏まえて決めるということです。






そのため、今回の講義では、紬、やわらかものの小紋、附下などの多様な着物と、
名古屋帯、洒落袋帯、袋帯などの幅広い帯を教材として準備しまして
実際に着尺の上に帯を配置しながらTPOの考え方を知識と視覚の両方で学んでいただきました。





本講座は前半3回に基礎的な内容を、後半3回で発展編を予定しています。
次回は「長襦袢と小物のオシャレ」というテーマで、自分らしさを一味加えるエッセンス的な内容を解説します。


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