2014年10月24日

着物コーディネートの基礎は「色合わせ」~色相・彩度・明度を感じよう~(第41回 着物勉強会「きもの塾」開催レポート)



少し前の話題になりますが、
九月の着物勉強会では「着物のコーディネート」をテーマに勉強を致しました。


皆さまお手持ちの着物、帯、小物類をいざ着装する際に
『どのように組み合わせたら恥ずかしくないコーディネートになるか・・・』
という点に非常に悩まれるとのお話しがきっかけて決まったテーマ。

参加者の皆さま、各々に悩み多きお着物や帯をご持参いただきました。


着物コーディネートのポイントとして
① 色を整える
② 格を整える
③ 図案を整える
という大きく3つの大切な点を、まずはご説明いたしました。


① 色を整える

着物または帯の中にあるお色をベースに全体の色調を整えることを指します。

具体的には
 (A)色相(赤・黄・緑・青・紫という言葉で区別できる色の性質)
 (B)彩度(色の鮮やかさ・くすみ度合い)
 (C)明度(色の明るさ度合い)
を整える(合わせる)こと。

もっと簡単に言うと、
【「暖かい」or「冷たい」】×【「鮮やか」or「くすんだ」】×【「明るい」or「暗い」】
の掛け算で、色を合わせていきます。


② 格を整える

着装シーンに見合った格で揃える(整える)ことを指します。

考え方は洋装と同じです。
パーティの場にジーンズとTシャツでは場違いになりますし、
フランクな場にドレスではおかしいですね。

これを和装に置き換えますと、
正式な場に小紋や染め名古屋帯で出向いては場違いになりますし、
フランクな場に訪問着や正倉院文様の帯で出向いてはやはり場違いということになります。

お手持ちの着物・帯・帯揚げ・帯締め、それぞれの格を把握することが必要です。


③ 図案を整える

季節感のある図案の場合、季節に合ったお着物・帯を選ぶこと。
お着物と帯の両方に図案が乗っている場合も、
どちらをメインに立てるのか、あるいは両方で調和を取るのかを考える必要があります。




今回は初回ということで、①「色を整える」を中心に、実際の反物を見ながら勉強しました。


私たちの日常生活においては、「西洋の色味」が多くを占めていますので
「和の色」を改めて意識してみることからスタートです。

色見本帳を見ながら、「色相」「彩度」「明度」をお互いに考えてみることで
自分の着物・帯にも当てはめることができます。



十一月のきもの塾も、引き続き「コーディネート」について勉強をします。

次回は①「色を整える」 の復習と、
実践演習として、皆さまがお持ちの着物・帯に加え、帯揚げ・帯締めもご持参頂いて
実際にコーディネートをして頂く予定です。

『着物や帯は揃っているのだけど、コーディネートが分からず眠ったまま・・・』
という方はぜひ、この機会に色合わせから学んでみませんか?



■ 十一月のきもの塾

・開催日時  2014年11月26日(水) 13:15~15:15
・開催テーマ  着物コーディネート②
・定員  10名(予約優先)
・参加費 1000円(みかも会員は500円) ※茶菓付
・申込み方法  当ページよりお申込み下さい


開催内容  着物・帯・小物のコーディネートを実践的に学びます。

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