2015年7月26日

顔映りの良い「色味」と「色濃度」を知ろう~第50回 着物勉強会「きもの塾」開催レポート~




7月のきもの塾は『自分に似合う着物の色を知る』というテーマで開催しました。
梅雨も明け大変暑いなかでしたが、たくさんの参加者さまに恵まれ、大変盛況な回となりました。


”自分の好きな色と似合う色が同じかどうか”
”プロの目から見て自分の配色センスが合っているのかどうか”

お着物初心者さまからベテランの方まで、皆さま大変興味をお持ちのようでしたので、
その辺りの「?」を「!」に変えられるよう、お一人ずつ色合わせを致しました。





基本的に着物の顔映りは「衿から上」の印象で決まります。

そのため今回は、帯揚げをお着物に見立て、好きな色や挑戦してみたい色を選んで頂き、
衿元に合わせてお一人ずつ、お顔映りをテストしていく方法を取りました。





最初は直感的に選んでいただいた数点を、乗せてみます。
試している方以外の参加者さまがギャラリーですから、似合っていると「わぁ!」と歓声があがったり。

いくつか選んで頂いたものを順に乗せてみて、まずはプロの目で似合う/似合わないの評価をさせて頂きました。





つづいて、講師がプロの見立てで、お一人お一人に似合う色を選んで乗せてみます。

お顔の印象、肌の色、髪の色、目の色など、さまざまな要素とご本人の魅力をミックスして一番似合う色を見立てると、
さすが!お顔がパッと映えて美しくまとまります。

ご本人も、他の皆さまも納得の色選びをお一人ずつ経て、熱気を帯びた回が終了しました。





まとめになりますが、すべての色には「色味」の要素と、「色濃度」の要素があります。

■色味(1) : 冷たい色 / 暖かい色
■色味(2) : 明るい色 / 暗い色
■色味(3) : 鮮やかな色 / くすんだ色
■色濃度 : 薄い色 / 濃い色

たとえば「クリーム色」の中でも、象牙色のような淡いクリームから、バニラアイスのような黄味が濃いクリームまで
さまざまな色がありますよね?

それぞれの色の要素をしっかり分類することと、自分に似合う色要素の組み合わせを知ることで、
「好きな色」+「似合う色」を幅広く見つけることができます。
すなわち、象牙色が似合う方は、白みがかった水色や、ペールピンクなどのパステルカラー系統のお色が
横断的に似合う可能性があるという事です。


色の分析は簡単なようで難しいですが、
ぜひ色味と色濃度を意識して着物をご覧になってみてくださいね!


■9月の着物勉強会「きもの塾」■

・テーマ
『上越地方の織物』

・概要
新潟県上越地方で育まれてきた織物についてお話しします。
上越地方における代表的な織物としては、塩沢紬・シナ布・からむし・小地谷縮・越後上布・十日町紬(大島)など。
水の美しさ、雪、山深い土地柄など、上越地方特有の環境を生かしたもの作りとなっています。
現地レポートに加え、織物のサンプルを見たり触ったりして、上越の織物の魅力を感じて頂きたいと思います。

・開催日時
2015年9月16日(水) 13:15~15:30
2015年9月20日(日) 13:15~15:30

・開催場所
奥沢区民センター 和室

・参加費
500円

・定員
各回 15名 ※予約優先

・予約方法
お申込みフォームまたはお電話にて承ります


<8月のきもの塾はお休みとさせて頂きます>



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