ワークショップ講座(全5回)[和装の文様・格式攻略]



本コースは、着物コーディネートの基礎知識をお持ちの方向けに、着物や帯につきものの「文様」に強くなるための学びを詰め込んだコースです。
文様の意味、種類、格式を理解するための視点(着眼ポイント)を把握することで、着物コーディネートをより的確に構成する力が養えます。
前半3回は座学を、後半2回はワークショップを取り入れ、最終的には自分のお手持ち着物・帯を最大活用できる実用知識を習得いただきます。

[開催日程]

2名以上の受講生が集まりましたら日程調整を行います。
受講希望の方は「お問い合わせ」よりご希望の旨をまずはお知らせください。

[受講推奨レベル]

中級
(着物・帯の種類/格式がおおよそ理解できていればOK)

[コース受講料]

22,000円(20,000円+消費税)|5回分
 (内訳)
 ・講師料 1回あたり3,000円+税
 ・教材費 1回あたり1,000円+税

[カリキュラム]

第1回「格式のある文様とは?」

和装デザインのなかで格式の高い文様を集めて解説します。
主に冠婚葬祭・パーティ・式典・お祝いの席などの場面において登場するデザイン群を学び、敬意・祝意を示す装いについて理解を深めます。
(王朝文様、有職文様、正倉院文様、狩野派、琳派など)

第2回「おしゃれな文様とは?」

和装デザインのなかでおしゃれ感のあるデザインを集めて解説します。
第1回の格式高いデザインに対し、洒落フォーマル・洒落の着用シーンにおいて活躍するデザイン群ですが、その中にも格調のあるもの、まったくの洒落ものなどふり幅があります。その日の用途に応じてどのようなデザインを用いると素敵なのか解説します。
(正倉院文様、名物裂文様、琳派、浮世絵、鳥獣戯画など)

第3回「文様合わせコーディネート学習」

文様のジャンル(系統)を理解した上で、着物×帯のコーディネートを構成すると、より見映えの完成度が高い装いとなります。第3回では「格式レベル」と「文様ジャンル」の両方を掛け合わせた着物コーディネートを実例解説し、文様の扱いについて理解を深めます。

第4回「ワークショップ① 格式ある文様を持ち寄ろう」

第5回「ワークショップ② おしゃれな文様を持ち寄ろう」

座学3回が終了した後は、お手持ちの着物・帯を用いたワークショップを2回実施します。第4回では第1回で学んだ格式ある文様を、第5回では第2回で学んだおしゃれな文様を、それぞれ持ち寄っていただきます。
自分自身の着物や帯を教材に使い、文様の意味や主な用途を学ぶことで、明日から使える実用知識を得ていただけます。


[定員]

4名
※三密を回避できる人数で運用しています

[会場]

着楽舎本部教室
※最寄駅:東急目黒線「奥沢」駅、東急東横線「自由が丘」駅

[担当講師]

中川 美湖(なかがわ みこ)


<申込にあたって>

・全4回分をセットで一括申込いただきます
・基本的に確定した参加日程にてご受講をお願いしておりますが、やむを得ない理由で振替を希望する場合、振替希望日程に空席がある場合のみ対応させていただきます(ご相談下さい)
・開講後に途中参加したい場合には、事務局まで一度お問い合わせください

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