
文様格式攻略コースは、着物コーディネートの基礎知識をお持ちの方向けに、着物や帯につきものの「文様」に強くなるための学びを詰め込んだコース。
文様の意味・種類・格式レベルを理解するための視点(着眼ポイント)を把握することで、着物コーディネートをより的確に構成する力が養えます。3回の座学を経て、最終回には腕試しを兼ねたワークショップを行います。
[受講推奨レベル]
中級
(着物・帯の種類/格式がおおよそ理解できていればOK)
[コース受講料]
15,400円(14,000円+消費税)|4回分
(内訳)
・講師料 1回あたり2,500円+税
・教材費 1回あたり1,000円+税
[カリキュラム]
第1回「着物や帯の【文様】を判別する視点を学ぶ」
ほとんどの着物や帯には何等かの文様があります。地紋であったりデザインであったりしますが、それらの大分類・小分類を的確に見分けることにより、着物コーディネートで常々悩まされる文様合わせが楽になります。どのような着眼点で分類分けをしていけばよいかという「視点」に焦点を当てて解説します。
第2回「着物や帯の格式レベルを判別する視点を学ぶ」
文様の分類分けと同じくらい悩まされるのが着物や帯の格式レベル判定です。第一礼装・準礼装・略礼装・洒落フォーマル・洒落・普段着という格式分布のどれに属するかを、デザイン・金銀糸量・製法などいくつかの軸で判定するための着眼ポイントを理論的に解説します。
第3回「文様と格式レベルを意識した着物コーディネート」
第1回と第2回の学びをもとに、文様の分類と格式レベルという2軸を的確に捉えた着物コーディネートの構成理論について解説します。「文様合わせ」の視点も学びましょう。
第4回「[ワークショップ]自分の着物・帯でコーディネートしよう」
コースの集大成として、ご自身の着物・帯・小物を用いて、テーマに沿った着物コーディネートを考えてきて頂きます。お手持ちの着物がない方は講座で用意する教材をご利用いただきます。自分の手持ちで実践できるので、第4回の履修内容は修了後にも実用的で役に立つ情報となります。
[定員]
4名
※三密を回避できる人数で運用しています
[会場]
着楽舎本部教室
※最寄駅:東急目黒線「奥沢」駅、東急東横線「自由が丘」駅
[担当講師]
中川 美湖(なかがわ みこ)
[申込について]
・全4回分をセットで一括申込いただきます
・基本的に確定した参加日程にてご受講をお願いしておりますが、やむを得ない理由で振替を希望する場合、振替希望日程に空席がある場合のみ対応させていただきます(ご相談下さい)